iPhoneがPCに接続できない?「デバイスに到達できません」と表示される原因と解決策【松戸・鎌ヶ谷・市川】

iPhoneデバイスに到達できませんの解決

iPhoneデバイスに到達できませんの解決

iPhoneをパソコンに接続して写真や動画を転送しようとした際に、「デバイスに到達できません」と表示されることがあります。この記事では、考えられる原因と具体的な解決策を分かりやすく解説します。


🔍「デバイスに到達できません」とは?

このエラーメッセージは、iPhoneとPCの間でデータ転送が正しく行われないときに表示されます。

💡 主な原因

✅ iPhoneの転送設定の問題
✅ USBケーブルやポートの不具合
✅ USBハブの影響
✅ iTunesやドライバーの問題(Windowsの場合)
✅ iPhoneのソフトウェアの不具合

では、それぞれの解決策を見ていきましょう。


🛠 対処法

1️⃣ iPhoneの転送設定を見直す

写真や動画の転送時に「互換性を優先」するとエラーが発生しやすいです。

🔹 設定手順

  1. iPhoneの「設定」アプリを開く
  2. 「写真」→「MacまたはPCに転送」
  3. 「元のフォーマットのまま」を選択する

HEIF/HEVC形式とは?
iPhoneは写真をHEIF(高効率画像フォーマット)、動画をHEVC(高効率動画コーデック)で保存します。これらの形式は高画質でファイルサイズが小さいのが特徴ですが、Windowsでは開けない場合があります。そのため、「互換性優先」にするとJPEGやH.264に変換されますが、これが原因でエラーが発生することがあるため、「元のフォーマットのまま」に変更することで解決できることがあります。


2️⃣ USBケーブルやポートを確認する

USBケーブルやポートの不具合が原因で接続が不安定になることがあります。

Apple純正のUSBケーブルを使用する
他のUSBポートに差し替える
PCの別のUSBポートで試す
他のデバイス(USBメモリなど)が正常に動作するか確認する


3️⃣ USBハブの影響をチェックする

外付けUSBハブを使用している場合、特に安価な製品(5ポート以上の中国製ハブなど)では、接続が不安定になることがあります。

PC本体のUSBポートに直接接続する(USBハブを使わない)
USBハブを使う場合は、電源付き(セルフパワー)タイプを使用する
接続が不安定なUSBポートは避ける(つながったりつながらなかったりするポートは使用しない)


4️⃣ Windowsの場合はiTunesやドライバーを更新する

Windowsを使用している場合、iTunesやApple Mobile Device USB Driverが古いと接続トラブルが発生する可能性があります。

🔹 iTunesの更新方法

  1. Appleの公式サイトから最新バージョンをダウンロード
  2. インストール後、PCを再起動

🔹 ドライバーの更新方法

  1. Windowsの「デバイスマネージャー」を開く
  2. 「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」内の「Apple Mobile Device USB Driver」を右クリック
  3. 「ドライバーの更新」を選択

5️⃣ iPhoneのソフトウェアを最新にする

iOSが古い場合、PCとの互換性に問題が生じることがあります。

🔹 iOSの更新手順

  1. 「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」
  2. 最新のiOSがある場合はダウンロードしてインストール

✅ まとめ:スムーズに接続するために

「デバイスに到達できません」というエラーは、以下の方法で解決できる可能性が高いです。

iPhoneの転送設定を「元のフォーマットのまま」に変更する
純正USBケーブルを使用し、PCのUSBポートに直接接続する
USBハブを使う場合はセルフパワータイプを選ぶ
Windowsの場合はiTunesやドライバーを更新する
iOSを最新バージョンにアップデートする

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