【初心者向け】作業が10倍ラクに!Excelショートカットキー実践ガイド|場面別&つまずき対策付き

「マウス操作ばかりで、作業に時間がかかる…」
「表が大きくなると、どこまで選んだか分からなくなる…」

そんなあなたにこそ知ってほしいのが、Excelの“ショートカットキー”です。

最初は難しく感じるかもしれませんが、実は「使う場面ごとにひとつずつ」覚えればOK!
このガイドでは、よくあるExcel作業の場面別に、超便利なショートカットキーと「よくある間違い・うまく動かない原因」までセットで解説します。


目次

  1. 表を素早く選択・移動したいとき

  2. データをすばやく入力・コピーしたいとき

  3. 行や列を追加・削除したいとき

  4. よくある操作ミスと「なぜ動かない?」の対処法

  5. まとめ|今日覚えるのは1つでOK!


1. 表を素早く選択・移動したいとき

Ctrl + Shift + ↓(または→)

セルを選択した状態で、最後まで一気に選択できます。

  • 例)A2セルを選択して Ctrl + Shift + ↓ → データのある一番下まで範囲選択される!

🔍 よくあるつまずき

  • 途中で止まる? → データの途中に空白セルがあると、そこまでで止まります。


Ctrl + End

表の右下の端っこにジャンプ!

  • 例)A1にいても、Ctrl + End で最後のデータ入力セルにワープ!

🔍 補足

  • 不要な空白セル(削除し忘れの入力履歴)があると、予想外の位置に飛ぶことも…


Ctrl + Home

表の先頭「A1」に一発ジャンプ!


2. データをすばやく入力・コピーしたいとき

Ctrl + D(上のセルをコピー

同じデータを何度も打たなくてもOK!

  • 例)B3に「売上」と入力 → B4を選んで Ctrl + D で「売上」がコピーされます。


Ctrl + R(左のセルをコピー)

  • 横方向に同じ内容をコピーしたいときに便利。

🔍 補足

  • 必ずコピーしたい「下」「右」のセルを選択してください。選ぶ位置を間違えると何も起きません。


Ctrl + C / Ctrl + V / Ctrl + X

  • コピー・貼り付け・切り取りの基本。

  • 複数のセルや行ごとでもOK!


3. 行や列を追加・削除したいとき

Ctrl + Shift + +(新しい行/列の挿入)

  • 挿入したい行または列のまたは右のセルを選んで実行!

Ctrl + -(行や列の削除)

  • うっかり押すとデータが消えるので要注意!「Ctrl + Z」で戻せます。


4. よくある操作ミスと「なぜ動かない?」の対処法

現象 原因 対処法
Ctrl + Shift + ↓ で途中までしか選べない データの途中に空白セルがある 先に空白を埋めるか、手動でドラッグする
Ctrl + End で変な場所に飛ぶ 空白セルに一度入力履歴がある 不要な行を削除→上書き保存
Ctrl + DR が効かない コピー元・コピー先の位置が正しくない コピーしたいセルの下(または右)を選ぶ

5. まとめ|最初はひとつだけでもOK!

全部一気に覚えなくても大丈夫。
まずは「これ便利かも!」と思ったショートカットをひとつ試してみてください。

  • 表を選ぶのが大変 ➡ Ctrl + Shift + ↓

  • 同じ値を何度も入力 ➡ Ctrl + D

  • 表の最後にジャンプ ➡ Ctrl + End

覚えるたびに、「あれ?エクセルって楽しいかも?」と思えるはずです。


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