夏といえば、楽しい旅行や帰省シーズン。しかしその一方で、空き巣被害が増える季節でもあるのをご存じですか?
警視庁のデータによると、7月~8月にかけて「侵入窃盗(空き巣・忍び込み)」の件数が増加する傾向があることが分かっています。暑さや外出の機会が増えることで、「不在がわかりやすくなる家」が多くなるためです。
そこで今回は、「なぜ夏に空き巣が増えるのか?」から、「留守に見せない工夫」、そして「防犯カメラの活用方法」まで、初心者にもわかりやすく解説します。
なぜ夏に空き巣が増えるの?
夏に空き巣が増える理由として、以下のような生活環境の変化が挙げられます。
- 旅行や帰省で長期間家を空ける人が増える
- エアコンの節電や外出中で室外機が動いておらず、不在と見られやすい
- 暑さで気が緩み、窓や玄関の無施錠が増える
- 昼間の人通りが減る住宅街も多く、周囲の目が届きにくい
空き巣犯は、「生活の気配がない家」「防犯意識が低そうな家」を狙っています。特にこの時期は、ちょっとした油断が大きな被害に繋がる危険性があるのです。
留守を悟らせないための防犯ポイント
外から見て「この家、今留守かも?」と思わせないことが、まず重要です。次のような工夫で、留守中の防犯性を高めましょう。
- 夜に自動点灯する照明を設置する(人感センサー付きがおすすめ)
- 郵便受けにチラシや郵便物が溜まらないようにする
- エアコンをタイマーで定期的に動かす(室外機が動いているだけでも在宅に見える)
- 防犯カメラやダミーカメラで“見られている”ことを意識させる
- 新聞の配達を止める or ご近所にお願いする
これらの工夫で、空き巣に「ここは狙いにくい」と思わせることが大切です。

防犯カメラの設置で得られる安心
とくに効果的なのが防犯カメラの設置です。カメラがあるだけでも、「記録されているかもしれない」という心理的プレッシャーを与えることができ、侵入を抑止する効果があります。
また、スマホと連携するIoT防犯カメラなら、外出先からでもリアルタイムで家の様子を確認できるほか、異常があれば通知を受け取ることも可能です。
最近では、以下のような使い方をされる方も増えています。
- 遠方の実家の見守り(高齢者の様子確認)
- 留守中のペットの見守り
- 不審者の確認や録画保存
設置するならどこがベスト?
防犯カメラの設置場所にもコツがあります。効果を高めるためには、以下のような場所を重点的に設置するのがおすすめです。
- 玄関・門まわり:訪問者の確認ができる
- 駐車場・自転車置き場:車上荒らしや盗難対策
- 裏口・勝手口・窓の多い側面:死角になりやすく、侵入口として狙われやすい
- 室内(必要に応じて):在宅時の様子確認やペットの見守りに便利
防犯効果だけでなく、安心感を得られるという面でも大きなメリットがあります。
はなまるテックサービスではIoT防犯カメラ設置も対応中
はなまるテックサービスでは、はなまるパソコン教室に通っていただいている生徒さまを対象に、IoT防犯カメラの設置サービスも行っています。
- 見守り用カメラのご提案
- 実際の設置場所の下見
- 設置作業・初期設定
- スマホとの連携サポート
すべて教室スタッフが丁寧に対応します。
「難しそう」「設定できるか不安」という方にも安心してご利用いただけます。
現在は生徒さま中心の対応となりますが、ご紹介や事前のご相談をいただければ、外部の方にも可能な範囲で対応いたします。
※下見・設置作業は、日曜・月曜に対応しております。
まとめ|「不在を悟らせない工夫」で空き巣対策を!
夏は空き巣にとって「狙いやすい季節」です。
だからこそ、防犯カメラをはじめとした対策を早めにしておくことが大切です。
旅行や帰省の前に、ぜひ一度「わが家は大丈夫?」と見直してみてください。
ご自宅の環境に合わせたカメラや見守り機器のご相談は、教室スタッフまでお気軽にどうぞ。