プログラミングでつまずく【変数】と【条件分岐】

プログラミングを始めたばかりの小学生のみなさんへ!

プログラミングって楽しいですよね。でも、進んでいくと少し難しい部分も出てきます。その中でも、多くの子がつまずいてしまうのが「変数(へんすう)」と「条件分岐(じょうけんぶんき)」です。

今日は、この「変数」と「条件分岐」について、分かりやすく説明します。一緒に理解を深めて、プログラミングをもっと楽しくしましょう!


変数(へんすう)ってなに?

プログラミングでは、変数という「特別な箱」を使います。この箱は、好きな数字や文字を入れておける場所なんです。たとえば、学校で使っている筆箱をイメージしてみてください。筆箱には、鉛筆や消しゴムなどいろいろな道具が入っていますよね。それと同じように、変数にもいろんなものを入れることができるんです。

たとえば、こんな風に変数を使います。

x = 5

これは、xという箱に「5」という数字を入れるという意味です。xの中には、今「5」が入っています。この箱に何度も新しい数字を入れることができます。たとえば、次に x = 10 と書くと、xの中には「10」が入ります。


条件分岐(じょうけんぶんき)ってなに?

次に、条件分岐について説明します。条件分岐とは、「もし~だったらこうする、そうじゃなかったらああする」という考え方です。

たとえば、次のようなプログラムを見てみましょう。

age = 12

if age >= 18:
print("あなたは大人です!")
else:
print("まだ大人じゃありません")

このプログラムでは、age という変数に「12」という数字が入っています。そして、「もしageが18以上だったら『あなたは大人です!』と表示し、そうじゃなかったら『まだ大人じゃありません』と表示する」という条件分岐をしています。

ここでは、「ageが18以上かどうか」を判断するのに >= という不等号を使っています。>= は「~以上」という意味です。もしageが18やそれ以上なら、大人と判定します。


変数と条件分岐を組み合わせてみよう!

変数と条件分岐を組み合わせると、もっと面白いプログラムを作ることができます。たとえば、友達の年齢を使ったプログラムもできます。

friend_age = 10

if friend_age == 10:
print("友達は10歳です!")
else:
print("友達は違う年齢です!")

このプログラムでは、friend_ageという変数に友達の年齢「10」が入っています。== は「同じかどうか」を比べる記号です。もし friend_age が10なら、「友達は10歳です!」と表示されます。


まとめ

プログラミングでつまずきやすい「変数」と「条件分岐」について、どうでしたか?「変数」は特別な箱のようなもので、数字や文字を入れることができ、「条件分岐」は「もしこうならこうする」という判断をするために使います。少し練習すれば、もっと簡単に使えるようになりますよ!

プログラミングは最初は少し難しいかもしれませんが、慣れるととても楽しくなります。ぜひ、いろんな変数や条件分岐を使って、オリジナルのプログラムを作ってみてください!

はなまるパソコン教室の特長

はなまるパソコン教室でも子供たちが変数や条件分岐、等号不等号が苦手な子が多かったため、楽しく理解できるようにオリジナルゲームを作りました。このゲームを通じて、子どもたちは自然に理解を深め、自信を持ってプログラミングに取り組むことができます。学びの楽しさを実感しながら、スキルを身につけていきましょう!

はなまるパソコン教室のプログラミング講座に通う子たちの多くはお友達の紹介で通ってくれています。中には他のプログラミング教室から乗り換える子もいます。その理由は、映像学習を行わずわからないところは講師が一つひとつ丁寧に説明するからです。

特に、プログラミングの中で難しいと感じることが多い「条件分岐」や「変数を使った等号不等号」なども、講師がしっかりとサポートしますので、生徒たちは自分のペースで安心して学べます。こうした点が、多くの生徒に選ばれている理由です。

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