営業電話・詐欺SMS対策に!iOS 26「スクリーニング機能」の使い方 - はなまるパソコン教室・スマホ教室【松戸・鎌ヶ谷・市川】

電話アプリの画面が新しくなりました

iOS 26では電話アプリのデザイン変更されました。
これまでは「よく使う」「連絡先」「キーパッド」「留守番電話」とタブを切り替える必要がありましたが、新しいバージョンでは 「通話」タブにすべてが集約 され、ひと目で確認できるようになりました。

「前の方が使いやすい」という方も安心です。画面右上の【フィルター】ボタンをタップし、「クラシック」を選べば従来のレイアウトに戻せます。

【クラッシックに変更するには】

1.画面右上の「フィルター」ボタンをタップ

2.「クラシック」をタップ

3.レイアウトがクラシックになりました。


新機能「スクリーニング」とは?

 

iOS 26の目玉機能のひとつが「スクリーニング」。これは 不明な番号からの着信を自動でチェックし、相手の情報を確認してから応答できる仕組み です。

設定方法

  1. 電話アプリ右上の「フィルター」ボタンをタップ(「設定」アプリ→「アプリ」でも同じ画面が表示できます)

  2. 「フィルタリングを管理」をタップ

  3. 「不明な発信者をスクリーニング」から次を選ぶ
     - しない
     - 通話の理由を尋ねる
     - 消音

「通話の理由を尋ねる」を選ぶと、不明な番号からの着信時に自動音声が流れます。
相手には「名前と要件を録音してください。発信先が応答できるかどうか確認します」と案内され、その内容がテキストに変換されて画面に表示されます。内容を読んでから応答するかどうかを判断できるため、迷惑電話対策に効果的です。

「消音」を選んだ場合は、保存されていない番号からの着信は着信音が鳴らず、自動的に留守番電話に切り替わります。

注意点

プライベート利用では便利ですが、仕事用の電話など、不特定多数からの連絡を受ける必要がある場合は設定を控えた方が安心です。


★SMSもスクリーニングに対応(iOS26.1でついに動作開始!)

iOS 26では、電話だけでなくメッセージアプリ(SMS)にもスクリーニング機能が追加されました。
不明な差出人からのSMSを自動で振り分け、通知を抑えることができる機能です。
また、ログインなどで必要な確認コードだけ通知することも可能です。

当初は設定項目が表示されるだけで動作しない状態でしたが、
2025年11月4日のiOS 26.1アップデートで、SMSスクリーニングが正式に利用できるようになりました。

迷惑SMSが増えている中、今回のアップデートにより、より安心してSMSを利用できるようになりました。

設定方法

  1. 設定アプリを開く

  2. 【アプリ】をタップ

  3. 【メッセージ】をタップ

  4. 「不明な差出人をスクリーニング」をタップしてオン

  5. 「通知を許可」をタップ

  6. 「確認コード」をオン

※iOS 26.1以上で動作します。
キャリアや地域設定により表示が異なる場合があります。


まとめ

iOS 26で追加されたスクリーニング機能は、不明な番号からの着信内容を自動で確認できるなど、迷惑電話対策として非常に効果的です。

さらにiOS26.1でSMSスクリーニングも正式に利用可能になり、迷惑SMS対策も大きく強化されました。

「知らない番号からの電話には出たくない」「怪しいSMSが増えて不安」という方はスクリーニング機能を活用すると安心です。

一方で、ビジネスなどで登録していない相手からの電話を受ける必要がある場合は、通話スクリーニングはオフにしておくのがおすすめです。

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