こんにちは。千葉県松戸市「はなまるパソコン教室」です。
このたび教室では、ロボット掃除機「DEEBOT N20 PRO PLUS(エコバックス)」を導入しました。
この記事では、実際に使ってみた感想をもとに、性能や使い勝手、注意点まで詳しくご紹介します。
ロボット掃除機の導入を検討中の方にも、きっと参考になる内容です。
✅ 導入の目的:毎日の清掃を「省力化しながら、質を保つ」ために
教室では、生徒の皆さんが気持ちよく学べるよう、毎日の清掃を欠かさず行っています。
ただ、手作業での掃除は時間も労力もかかるため、少しでも省力化しながら、今まで通りの清潔さを保ちたい。
そうした目的で、ロボット掃除機の導入を検討することにしました。
🌀 吸引力はとても強力。床のゴミも目立たずしっかり
この機種は、最大8,000Paという高い吸引力が特長です。
市販のロボット掃除機の中でも、トップクラスに分類されます。
導入にあたって、紙くずなどを意図的に床に置いてテストしてみたところ、
細かい紙片までしっかり吸い取っていて、吸引性能の高さを実感しました。
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フローリングの隅や壁ぎわも丁寧に移動
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髪の毛やほこりもしっかりキャッチ
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カーペット上では自動的に吸引力を強化
日々の掃除を安心して任せられるレベルです。
💧 「なくても困らない」けど「あると違う」──水拭き機能は想像以上に実用的
DEEBOT N20 PRO PLUSには、OZMO Pro 2.0という振動モップ式の水拭き機能が搭載されています。
モップが小刻みに振動しながら床を拭き取ることで、表面の汚れをしっかり落としてくれる仕組みです。
教室は日頃から清掃を行っているため、目に見えて大きく変わるほどの汚れはありません。
それでも、掃除後の床の見た目に軽いツヤが出て、すっきりした印象を受けました。
水拭き機能のメリットは以下の通りです。
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✅ 自動給水タンク付きで、一度で拭き終わる
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✅ 水量の調整が可能で、床材に応じて柔軟に使える
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✅ 動作音がとても静か
モップの脱着も簡単で、必要なときにサッと装着して使える手軽さも魅力です。
「モップがけまで手が回らないけど、拭き掃除もしたい」
そんな方にとって、実際に“使える”機能だと感じました。
📱 アプリ操作は直感的。ただし説明は少なめ
スマホアプリを使って操作しますが、基本的な動作はとてもわかりやすく、
掃除の開始/停止、吸引力の切り替え、スケジュール設定などもスムーズに行えました。
加えて、
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掃除エリアのマップ作成(最大3フロア)
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部分清掃の指定
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進入禁止エリア(仮想壁)の設定
といった便利な機能も使用できます。
ただし、アプリ内に詳しいマニュアルや説明はありません。
直感的に使える反面、「これはどこで設定するんだろう?」と試行錯誤する場面もありました。
🧠 マッピングは正確で安心感あり
掃除する空間のレイアウトを一度走行するだけでしっかり記憶し、
次回からは無駄な動きを省いて効率的に掃除してくれます。
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清掃エリアの細かい指定ができる
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家具の配置を変更してもすぐに再マップ
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複数のフロアを登録できるので、教室+バックヤードも対応可能
「どこをどう掃除するか」まで考えなくてよくなる安心感があります。
🔎 実際に使ってみて感じた注意点
● 軽いものは動かされることもある
マットや軽量のゴミ箱などは、掃除中に少し動かされてしまうことがあります。
事前にどかしておくか、進入禁止エリアで設定するのが安全です。
● ケーブルやコードは巻き込みに注意
床に出ている延長コードやアダプター類は、絡まって本体が停止する場合があります。
こちらも、エリア設定か物理的に避けることで回避できます。
● ステーションの設置場所はフローリングがおすすめ
カーペットの上に置いた場合、うまく始動しないケースがありました。
フラットで硬めの床に設置すると安定します。
🔄 ゴミ収集も自動。しかも紙パック不要で経済的
N20 PRO PLUSは、ゴミの自動収集機能付き。掃除が終わると本体からステーションへゴミを吸い上げてくれます。
しかも紙パック不要のサイクロン式なので、
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ゴミ捨ての手間が減る
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ランニングコストがかからない
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ダストカップは水洗いできて清潔
掃除後の“あとの処理”まで含めて自動化されているのは大きなポイントです。
✅ まとめ:掃除の手間を減らしつつ、教室環境をきれいに保てる一台
ロボット掃除機を導入してみて感じたのは、
「きれいな環境を、無理なく続けて保つ」ということがこんなに楽になるのか」という驚きです。
吸引力・清掃品質・使い勝手のどれをとっても満足でき、
日々の業務の中で掃除に割く負担が軽減されたことは、教室運営上も大きなプラスでした。
以下のような方には、特におすすめです
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毎日掃除しているまたは、こまめに掃除したいがめんどくさい
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清掃の負担を減らしたいが、クオリティは下げたくない
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紙パック式ではない、自動収集タイプを探している
ロボット掃除機を「試してみたい」と思っている方にとって、安心して導入できるモデルです。