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「ファイル名だけでは、何のファイルか分からなくて困る…」 「拡張子を表示したいけど、どうすればいいか分からない…」
そんな悩みを抱えているあなたに朗報です!拡張子を表示することで、ファイルの種類が一目で分かるようになり、作業効率が大幅に向上します。
この記事では、拡張子を表示する方法と、拡張子に関する基本的な知識について解説します。
拡張子とは?
拡張子とは、ファイル名の末尾に付く3~4文字程度の文字列で、ファイルの種類を表します。例えば、以下のような拡張子があります。
- .docx:Microsoft Wordのドキュメントファイル
- .xlsx:Microsoft Excelのワークシートファイル
- .jpg:JPEG画像ファイル
- .mp4:MP4動画ファイル
拡張子を表示するメリット
- ファイルの種類が一目で分かる
- 誤ったアプリケーションでファイルを開くことを防ぐ
- ファイル形式を変換する際に便利
拡張子を表示しない設定にしていると、悪意のあるファイルを見分けられないことがあります
拡張子を表示しない設定にしていると、不審なファイルがどのような形式なのかが分からなくなり、マルウェアやウイルスに感染するリスクが高まります。
具体的な例
例えば、以下のようなファイル名があるとします。
- document.pdf.exe
- image.jpg.exe
これらは一見、「.pdf」や「.jpg」のファイルのように見えますが、実際には拡張子が「.exe」に続いています。「.exe」は実行ファイルの拡張子で、マルウェアやウイルスが含まれている可能性が高いファイルです。
もし拡張子を表示しない設定になっていると、これらのファイル名は「document.pdf」や「image.jpg」のように見え、ユーザーは実行ファイルだとは気づかずにダブルクリックして開いてしまう可能性があります。その結果、マルウェアがパソコンにインストールされてしまうことがあります。
どうして危険か?
拡張子が「.exe」といった実行ファイルの形式であると、そのファイルを開いたときにソフトウェアが自動的に実行されるため、意図せず悪質なプログラムが動作を始めることがあります。このような実行ファイルは、ウイルス、スパイウェア、ランサムウェア(身代金を要求するウイルス)などを含んでいることが多く、システムやデータに深刻な影響を与える可能性があります。
拡張子を表示しておくことで、これらの偽装された実行ファイルを一目で見分けることができます。例えば、ファイル名が「document.pdf.exe」と表示されていれば、「これは実行ファイルであり、開かない方がいい」とすぐに気づくことができ、開かずに削除することができます。
拡張子を表示する方法
Windows 11の場合
エクスプローラーを開きます。
上部メニューの「表示」をクリックします。
「表示」メニュー内の「表示」にマウスカーソルを合わせます。
「ファイル名拡張子」にチェックを入れます。
拡張子に関する基本的な知識
- 拡張子は、ファイル名の「.」(ピリオド)以降の文字列です。
- 拡張子を変更すると、ファイルが開けなくなることがあります。
- 拡張子を表示しない設定にしていると、悪意のあるファイルを見分けられないことがあります。
活用シーン
- ダウンロードしたファイルの種類を確認したい場合
- ファイル形式を変換したい場合
- 悪意のあるファイルを見分けたい場合
まとめ
拡張子を表示することで、ファイルの種類が一目で分かるようになり、作業効率が大幅に向上します。拡張子に関する基本的な知識も身につけて、快適なパソコン環境を実現しましょう。
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