スマホに突然広告が出る原因と対処法|怪しいアプリ・広告に注意
スマホに突然広告が出る原因とは?怪しいアプリに注意
無料アプリを使っていたり、ブラウザでインターネットを見ていたりすると、突然「ウイルスに感染しています」「ストレージがいっぱいです」などの広告が表示されることがあります。
あたかもスマホ本体からの警告のように見えても、実際には広告です。
こうした広告をタップしてしまうと、不要なアプリのインストールや、登録画面、電話連絡などに誘導されることがあります。
今回は、実際に教室へご相談いただいた事例をもとに、スマホに突然広告が出る原因や、怪しい広告を見たときに気をつけたいことをご紹介します。
「何もしていないのに広告が出る」というご相談がありました
先日、教室にこのようなご相談がありました。
ご相談内容
- 何もしていないのにスマホに広告が出る
- 毎日充電しているのに、半日ほどでバッテリーがなくなる
スマホを確認してみると、メンテナンス用のアプリのような名前のもの、セキュリティソフトのような名前のもの、聞いたことのない投資系のアプリなどが、合わせて20個ほど入っていました。
ホーム画面を開いているだけでも広告が出て、設定アプリを開いている最中にも数秒ごとに広告が表示される状態でした。これでは、普通にスマホを操作するのも大変です。
入っているアプリを一つずつ確認しながら、使っていないアプリや不審なアプリを削除したところ、広告の表示は止まりました。
今回の症状は、入っていた不要なアプリや不審なアプリが原因だったと考えられます。
ご本人は「何もしていない」と思っていても、実際にはどこかで表示された広告をタップし、必要なアプリだと思って入れてしまっていることがあります。
本物の警告のように見える広告に注意
特に注意したいのが、「ウイルスに感染しています」「今すぐサポートに電話」といった表示です。
突然こんな画面が出ると、焦って電話してしまうかもしれませんが、画面に表示された電話番号に連絡してはいけません。

このような画面は、サポートを装って不安をあおり、不要な契約や支払いに誘導するためのものがあります。
スマホに電話番号が表示されたからといって、すぐに電話をしないようにしましょう。
「ストレージがいっぱいです」「今すぐ最適化」に注意
日頃からスマホの動きが遅いと感じていたり、写真をたくさん撮っていたりすると、「ストレージがいっぱいです」という表示を本当のことだと思ってタップしてしまうことがあります。

しかし、広告からメンテナンスアプリを入れてしまうと、スマホを軽くするどころか、広告表示が増えたり、通知が大量に届いたりすることがあります。
スマホの空き容量を確認したいときは、広告の画面ではなく、スマホ本体の設定画面から確認しましょう。
「登録するとお金がもらえる」という広告にも注意
スマホアプリの広告には、「登録するとお金がもらえる」「無料でポイントがもらえる」といったものもあります。

「今登録すると1万円もらえる」「本日限定」「無料会員登録で受け取り」などと書かれていると、お得に見えるかもしれません。
しかし、その先で個人情報の入力や、別のアプリのインストール、不要なサービスへの登録を求められることがあります。
お金がもらえるように見える広告ほど、すぐに登録せず、いったん立ち止まって確認することが大切です。
「1日5分で50万円」などの副収入広告にも注意
「ポイ活」「副収入」「スキマ時間」などの言葉を使って、簡単にお金が増えるように見せる広告もあります。

「1日5分で50万円」「毎月の積み重ねで家計をサポート」などと書かれていると、信じやすい人や、お金に困っている人ほど興味を持ってしまうかもしれません。
ですが、短時間で大きなお金が得られるような話には注意が必要です。
口座情報、本人確認書類、クレジットカード情報などを求められた場合は、すぐに入力しないようにしましょう。
落ち着いた雰囲気の投資広告でも安心とは限りません
怪しい広告というと、派手で大げさなものを思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、最近は落ち着いたデザインで、安心感があるように見せる広告もあります。

「専門家も注目」「多くの利用者が注目」「初心者でも安心」といった言葉があると、信頼できるサービスのように見えることがあります。
しかし、投資や副収入に関する広告では、必ず利益が出るように見せる表現や、簡単にお金が増えるように見せる表現には注意しましょう。
怪しい広告でよく使われる言葉
次のような言葉が出てきたときは、すぐに押さないようにしましょう。
- 今すぐ修復
- 今すぐ最適化
- ウイルスに感染しています
- スマホが危険です
- ストレージがいっぱいです
- サポートに電話してください
- 本日限定
- 無料でお金がもらえる
- 簡単に稼げる
- 初心者でも安心
不安をあおる言葉や、急いで操作させる言葉が出てきたときは、特に注意してください。
分からないときは「押さない・入れない・電話しない」
怪しい広告や警告が表示されたときは、次の3つを意識してください。
怪しい表示が出たときの基本
- 押さない:よく分からない広告や警告は、すぐに押さない
- 入れない:必要か分からないアプリは、安易にインストールしない
- 電話しない:画面に電話番号が出ても、すぐに電話しない
スマホの画面に表示されたからといって、すべてが本物の警告ではありません。
閉じ方が分からないときは、無理に進めないことが大切です。いったんアプリを終了する、画面を閉じる、電源を入れ直すなど、落ち着いて対応しましょう。
スマホを安全に使うために学んでおきたいこと
スマホを安心して使うためには、基本操作だけでなく、怪しい広告や通知を見分ける知識も大切です。
スマホを安全に使うための基本的な知識を学びたい方には、スマホ安全利用検定の学習ページもおすすめです。
広告や通知、詐欺に関する注意点などを無料で学べるお勧めのサイトです。スマホを使う方や、ご家族のスマホ利用が心配な方は、一度確認してみると安心です。
また、スマホの操作を実際の画面を見ながらしっかり学びたい方、分からない表示が出たときの対応を身につけたい方は、教室で基本から学ぶ方法もあります。
松戸市や鎌ヶ谷市などにお住まいで、スマホを基礎から安心して学びたい方は、はなまるパソコン教室のスマホ講座もご覧ください。
まとめ
スマホに突然広告が出る、通知が大量に届く、バッテリーの減りが早いといった場合、不要なアプリや不審なアプリが原因になっていることがあります。
「スマホを守るため」「容量を増やすため」「お金がもらえるから」と思って入れたアプリが、かえってトラブルの原因になることもあります。
分からない表示が出たときは、慌てて押さず、まずは画面を閉じることが大切です。

